ユニフレームのごはんクッカー、これは最高の炊飯鍋でした。重量は通常のコッヘルと同じ、簡単な手順でふっくらのご飯が炊ける。
わたしはこのごはんクッカーで、44日の旅行程のうち約17回は米を炊きました。
米は最初に1kgほど持参し、それが無くなるとスーパーで1kg買って補充。そこそこ大きなスーパーではコメは1kgでも売ってます。わたしはそれを1ℓのペットボトルに移し替えていました。
無洗米である必要はまったくない。大体水場がないところで米を炊くことはないので、米を研ぐのはそんなに手間じゃない。
このごはんクッカーがなぜこんなにも上手く米が炊けるのか、その秘密はフタにあるのだと思います。
1.炊き方はまずクッカーに米と目盛分の水を入れて30分放置する。(この工程を抜くと恐らく芯が残る)
2.最初強火で沸騰したらフタがカタカタと音を立てる程度に弱火にする。
3.やがてフタがカタカタしなくなり、湯気が出る程度になる。その湯気が出なくなるまで弱火で加熱する。
4.湯気が出なくなったところで火を止め5分間フタを閉めたまま蒸らす。
この工程だけで上の写真のようにふっくら米が炊けます。
時間は約30分を目安として、それを超えても湯気が出続ける場合はフタを開けて様子を見て、いい感じならば終了させる。
米の炊ける時間はその日の風の強さや、火の加減によっても多少左右されるので、20分を目安として適当に終了させる。湯気が出ているからといって長く炊きすぎると下が焦げ付くこともある。
といってもかなり適当にやっても失敗らしい失敗はしなかった。多少出来具合が違っても、旅なんだからしょうがない。特にオコゲが好きな方には文句ないでしょう。
この九州沖縄の旅で一番活躍したアイテムだといっても過言ではない素晴らしい炊飯鍋でした。
もちろん来年の旅でも持ってゆきます。

にほんブログ村
