2015年05月22日

チャリリックポエジー(自転車詩) 罪名または愚かな風



罪名または愚かな風


15歳の少年が逮捕されたそうな

おもちゃのラジコンヘリを飛ばそうとしてたとか

おもちゃのラジコンヘリは殺人兵器になるらしい

人々はおもちゃのラジコンヘリを怖れているらしい

警官隊がきて少年をパトカーに押し込んで連れていった

「おもちゃのラジコンヘリを飛ばそうとした」との罪名で


愚かな風が吹く

風は都会のビルの間を吹き抜けて

街を見下ろす遥かな山へと吸い込まれてゆく


そして愚かな風は

わたしたちの心の田園を吹き抜けてゆく


わたしたちが怖れているもの

塞がれた目蓋の奥に浮んでくるイメージ

巨大な手が美しい午後の日差しを遮って

「怖れよ」と呼びかける


愚かな風に吹かれながら

小川の前に佇んでせせらぎに耳をすます

水音だけが聞こえてくる


誰の声も聞こえない

いま生きているこの瞬間に

水音だけが聞こえている


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posted by チャリダー詩人 at 23:09| Comment(0) | チャリリックポエジー(自転車的詩情) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初めて買ったロードバイク


初めて買ったロードバイク アンカーRA5 在庫品を8万で売ってもらった。


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夢中で走った 感動した どこまでも行けそうな気がした

30代半ばの足が信じられないくらいにぐんぐんと坂道を漕ぐ

山にも行った 川にも行った 海にも行った


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日が暮れても走った 夜の林道を震えながら走った

そして荷物を積んで旅もした

四国一周した


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九州も一周した 


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北海道も


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アルミだとかカーボンだとかどうでも良かった

エンジンが制御不能なくらいに暴走してたからフレームの質なんて関係なかった

行ける所をすべて走りきって 山や海の素晴らしい景色を堪能し尽した時から・・・

少しずつ足が疲れてきた 他のチャリダーのバイクに目が惹かれるようになった

そしてカーボンのバイクを買った


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それからは走ることもなくなって

アンカーRA5はいま自転車室のスタンドの上段に掛けられて

ツーリングに出かけるわたしを見送っている

神様のように


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アウトドア&スポーツ ナチュラム


posted by チャリダー詩人 at 18:03| Comment(0) | チャリダー浪漫紀行(自転車的随想) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする