2016年05月03日

本は読んだらすぐに売る! どんなに高い本でも700円くらいで読む方法


わたしは本は読んだらすぐに売るようにしている。

アマゾンマーケットプレイスで売る。

アマゾンマーケットプレイス


少し手間が掛かる。


DSC_0678.jpg


プチプチで包んで封筒に入れてクリックポストかゆうメールで送る、どちらも日本郵便のサービスだがほとんどの本はクリックポストで送れる。このクリックポストは規定のサイズ内であれば全国一律164円で送れる。厚さ3p以上の分厚い本は規定外になるが、大抵の本は3p以内だ。

クリックポスト

最初にカード決済の登録をしなければいけないが、ゆうメールよりはかなり安く送れるシステムです。

ゆうメールは重さで価格が決まる。

150g以内:180円 250g以内:215円 500g以内:300円 1s以内:350円

150g以内に収まる小さな文庫本もあるが、大抵は250g〜500g以内になる。クリックポストがいかに安いかが分かる。

アマゾンマーケットプレイスとクリックポスト、この2点が本を高く売る重要なポイントです。

以下はわたしの経験談として挙げておきます。


1.リサイクルショップは異様に安い!

少しでも高く本を売りたいと思うならリサイクルショップはやめた方が良い。アマゾンで買い物したときによく梱包のなかにチラシが入っていたりするが「高く買います!」などと謳っていても実際は相当安い。

わたしはマーケットプレイスを利用し始める前に試しに段ボール箱に10冊近く詰めて送ったが、全部で500円にしかならなかった。査定はメールで送られてくるのだが、細かい明細は表記されない、どの本にいくらの査定がついたのかは分からない。


査定に納得がいかなければ返送してもらうこともできるが、その時は面倒くさいのでそのまま500円で了承した。恐らくはほとんどの人が「面倒くさい」から了承してしまうのだと思うが、それもショップの狙いであろうと思う。

但しもともと捨てるくらいの感覚ならこのリサイクルショップは有効である、送料も返送料も大抵は無料であるから、電話すれば宅配会社が引き取りに来るシステムなので古紙の日に捨てるよりは楽だし、おまけに500円ていどでも入ればありがたい。

でもわたしのように10円でも多く高く売りたいと思う人は絶対に利用してはいけないのがこのリサイクルショップです。


2.値崩れしている本はそのまま安く買って安く売る、値崩れしていない本は高く買って高く売る

「値崩れしている本」というのはアマゾンの商品ページの「中古本」の欄に相当安い価格の出品が多数ある本です。このような本は安くしか売れないが、安く買うこともできるので最初から売ることは考えずに安く買って読めばいい。

「値崩れしていない本」というのはその反対です。例えば新品の価格が1500円の中古本の出品が一番安い価格でも1000円くらいまでにしか落ちていなかったり、新品とほとんど変わらない価格の中古本しか出品されていない本も多数あります。このような中古でも高くしか買えない本は、高く売れる本でもあるのです。

例えばほとんど値崩れしていない2300円の本なら1800円くらいで売る、中古本は買うお客さんには250円くらいの送料が掛かるので、出品価格と送料を足して2050円なので新品の2300円に比べればお得感があるので売れる。すぐに売りたい場合は安めに、じっくり待ってもいい場合は高めに設定したりします、その時の自分の状況によります。

値崩れしていない本はなぜ値崩れしないかというと、ベストセラーといえるほど世に出回ってはいないがニッチなファンが確実にいるからです、だから出品したらすぐに売れます。

この方法で売れば大抵はどんなに高く買った本でも700円くらいで買った計算になります。アマゾンに手数料も取られるのですが、大抵は「買った価格−売った価格」は700円くらいになります。

値崩れしている安い本でも150円くらい残る価格で売れる場合も少なからずあります。150円って作業の手間に比べれば安い気がしますが、リサイクルショップや古本屋に持っていっても恐らく50円にもならないだろうから、それに比べれば得したような気持ちで売っています。


3.本はできるだけ傷つけないように読む

本を出品するのにその本の状態は重要です。出品する際には’ほとんど新品’’非常に良い’’良い’’可’とランクを選んで出品しますが、状態が良いほど高く売りやすいのは当然、あまり悪い状態の本を出品するとお客さんから悪い評価が付いてその後の販売にも影響してきます。

わたしは本を読む前には必ず「帯」が付いている場合には外して読みます。読んでいる最中によく破れたりするので外してから読み、読み終わったら付けて仕舞います。机の上なども水や汚れがないかチェックします、直射日光が当たる場所には置きません、線引き書き込みなどはもってのほかです。

神経質な作業のようですが習慣になればそんなに苦でもありません、たんに物を大事に扱ってるだけですから。


4.プチプチ、緩衝剤は集めておこう

本を包装するのに緩衝剤は欠かせません、よく緩衝剤なしでビニール袋に入れただけの包装で送ってくる出品者もいるが、あんまり感じが良いものではない、下手すれば悪い評価がつく場合もある。だからといって緩衝剤も買えば高いので、なにか買い物をした際に梱包に入っている緩衝剤は捨てずに仕舞っておこう。もともと要らない人からすればただのゴミでしかないものなので、親でも知り合いでも近所の人でも誰かしらに頼めば簡単に手に入ると思います。


以上ですが、今までマーケットプレイスで230冊くらいは売りました。先にも書きましたが値崩れしていない本はびっくりするくらいにすぐに売れます。

しかしこの方法はあくまで「いかにペイするか」の方法であって「いかに儲けるか」の方法ではないのでそこは誤解なきように。たまに200円くらいで買った本が800円くらいにまで値上がりしたりする場合もありますがそんなケースは極稀ですので期待しない方が良い。

そして包装したり、お届け先を印刷したりと手間は掛かりますので、そんな作業が苦手な方はやめた方が良いです。わたしはそんなに不器用な方ではないですが、一個の本を発送するまでの状態にパッケージングするのに15分〜30分くらい掛かります。そしてそれをポストに投函しなければいけないので、ダルいときに注文が入るとイラっとするときもあります。

でも読書好きのわたしにとっては有難いシステムです。おかげで1500円〜2300円くらいの本でもあまり躊躇せずに買っています。蔵書もかなり整理できました。

アマゾンマーケットプレイスとクリックポスト、かなり有効なシステムですよ


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posted by チャリダー詩人 at 10:25| Comment(0) | チャリンコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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