2016年06月16日

チャリダー式写真テク 自転車のある風景 


「チャリダー式写真テク」とは、チャリダーがツーリング中に遭遇するシチュエーションでいかに良い写真を撮るかのテクニックです。

断っておきますがわたしは写真は超ド素人で一眼レフなど使ったこともなく、ろくに本を読んで勉強もしたことのない者なので突っ込みどころは満載だと思いますが、そこはド素人の戯言だとして流してください。

テクニックと書きましたが大したマニュアルではないんです。「チャリダー式」というのはチャリダーが撮れる範囲という意味で、カメラ機器はスマホか安いコンデジに限ります。なぜってチャリダーにとってはツーリングを楽しむのが主体で、写真はそのツーリングの楽しさを記録する手段であって目的ではないから、大きな重い一眼レフを背負ってツーリングの楽しさを損なっては本末転倒なのです。

それでもどうせ撮るなら少しでもイケてる写真を撮ろうじゃないか、ってのがこの記事の趣旨です。今まで旅中、サイクリング中に無数の写真を撮ってきて最近になってやっと見つけた方法を以下に書きます。


1.自転車を撮るときは「自転車目線」で

風景に自転車をそえて撮るときは、しゃがんで目線を自転車の高さまで下ろして撮ると写真に奥行が出ます。


DSC_0289.JPG


上の写真は四万十川の沈下橋で撮った写真です。腰を落として目線を低くして自転車に近づいて写すことによって、前面の自転車と対岸へと続いている沈下橋の先とに遠近感が出て奥行のある写真になります。

倒れた自転車が沈下橋のもつノスタルジックな雰囲気をより引き出しています。


DSC_0546.JPG


上の写真は四万十川沿いの田舎道で撮った写真です。目線を自転車のハンドルまで落として、ハンドルの位置が道の奥と同じ高さになることで遠近感が出て奥行のある画になり、この木漏れ日のある風景がより幻想的になります。


2.前面の自転車と道の先で遠近感を出す

道の途中で自転車を撮るときは、自転車を画の真ん中に置かず道の左右どちらかに寄せて、道の先を真ん中にくるように撮れば奥行が出ます。


DSC_0369.JPG

DSC_0019.JPG


ここでも大事なのが目線を自転車目線まで下ろすことです、普通に立って撮ったのでは奥行が出ません。そして自転車の後ろから撮ることで「これからこの道を行きます」という意志が見ている人にも伝わって写真に臨場感が出ます。ツーリング写真の醍醐味です。


DSC_0309.JPG


上の写真は右側の自転車と左側に伸びてゆく沈下橋がいい感じでバランスが取れている気がします。


3.木漏れ日のある田舎道ではマイナス補正で

わたしは木漏れ日が照らす田舎道(木漏れ日街道と勝手に名付けてます)が大好きなのですが、この木漏れ日街道を今まで普通に撮ってきて、イマイチ目の前で見るようないい感じの写真が撮れない、全体的に色が褪せたような白んだようになって鮮やかに撮れない。

しかしあるときにスマホに露出機能があることに気づいて、木漏れ日街道で露出を落として(マイナス補正)で撮ったらすごくいい感じに撮れたんです。そのいい感じに撮れた木漏れ日街道が以下の写真です。


DSC_0298.JPG


いい感じに撮れてるでしょう〜木漏れ日街道が白んだようになるときはマイナス補正で撮れば全体的に色が濃くなって緑も鮮やかに写ります。露出の落とし具合は調整しながらグッドな位置で撮ればいい。

以下は補正をしていない写真と、マイナス補正した写真です。


DSC_0325.JPG
補正なし

DSC_0326.JPG
マイナス補正で


マイナスに補正した方が色濃く鮮やかに写ってます。好みにもよりますがわたしは下の画の方がグッときます。

ケースバイケースではありますが、晴れの日の田舎道で撮ろうとする画が白んだようになるときはマイナス補正すればいい感じの写真になります、お試しあれ。


4.逆光はチャンス!プラス補正でいい感じになります

スマホで露出調整ができることを知ってから逆光で自転車を撮るのが楽しくなりました。


DSC_0260.JPG


上の写真は朝の逆光にプラス補正で撮ったのですが、ここでは白んだ感じが朝の雰囲気を良く演出していていい感じの写真になっています。逆光の方が順光よりも自然なフィルターがかかったようになって写真に面白味が出ます。

しかしここでも大事になるのが自転車目線です。逆光時に自転車を見上げるように撮ることで存在感のある自転車の画が撮れます。光のシャワーを浴びてキラキラしている自転車、いいじゃないですか〜


以上、画の構図とか露出補正とか写真好きな人にとってはあたり前の話しばかりですが、つい最近までのわたしのように、そんなあたり前のことすら知らずに何の工夫もせず撮っているチャリダーも多いかと思いこのような記事を書きました。

でも敢えて言わせてもらえば写真を撮るのに一番大事なのは、カメラ機器やテクニックではなく「美しい風景を素直に美しいと感じることのできる感性」だと思います、その感性さえあればスマホでもコンデジでもいい感じの写真を撮ることはできます。

最後に一言、チャリダーは自転車目線で写真を撮ろう!

ありがとうございました。



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posted by チャリダー詩人 at 09:31| Comment(0) | チャリンコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする