そろそろ旅の出発が近づいてきましたのでエンペラーのブレーキワイヤーを交換します
アウターワイヤーはかなり劣化しております、フォークを固定するナットの出っ張りが干渉するのでこうなる、ワイヤーの上にあるのがその出っ張りです
対策としては干渉しない位置までしっかりと締めることです、今さら気づきました

まずは自転車をメンテスタンドに固定して

MINOURA(ミノウラ) メンテナンススタンド グレー SS-700
カンチブレーキを解放して

GRAN COMPE GC999 2個(前後セット) グランコンペ クラッシックスタイルニューカンチブレーキ (カンチブレーキ) DIA-COMPE ダイアコンペ GC-999
留め金具からインナーワイヤーを外して

おおっ、ワイヤーのタイコがちぎれそうになっている、リアブレーキです

キャンピング車は重いのでブレーキをかけたときにかなり力が加わるのだろう、3000キロが限界かもしれない、特にリアに力が掛かる
外したアウターワイヤー、やっぱりボロボロだ

ワイヤーカッターで新しいワイヤーを古いのと同じ長さに切る

この作業が実はそうとう難しい

アウターワイヤーは切り口になかの鉄がせりだして入口を塞いでしまうことが多い、ヤスリやニッパーでなんとか問題ない程度にした
一気に素早く切りすぎても、慎重にジワジワゆっくり切りすぎても駄目、なかなか難しいのである
もしかしたらアリゲーター製のこのアウターワイヤーに問題があるのか、わたしの技術が未熟なのか、それはまだ分からない
インナーワイヤーも一気に乱雑に切るとワイヤーがほだけたようになることがある、注意されたし
そしてカンチブレーキはこの留め金具の位置決めにかなり手間取る

あまりきつくし過ぎるとブレーキシューがタイヤに干渉してしまうし、ゆるすぎるとブレーキの効きが悪くなる
最初はゆるめで締めておいて、ゆる過ぎるようなら位置を上げて調整するのが良い
カンチブレーキはやっぱアナログよね〜

今回も苦労したがなんとかブレーキワイヤー交換できました


リアブレーキのインナーワイヤーはあるていど走ったらチェックした方が良いと思う、タイコがぶっちぎれてからでは遅いので
ダイアコンペのブレーキレバーは元からワイヤーを外さなくても簡単にレバーからワイヤーを外すことができるからチャックし易い

DIA COMPE(ダイアコンペ) ツーリング用 204QC レバー (ブラケットカバー:ブラウン)
とりあえず一番面倒な作業が終わったのでホットしてます

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