ロード―フィニッシュしてきました

いやあ、ちょおっと疲れたねえ・・・
でも現場に行く途中でまた、十勝連峰を撮っちゃいました
肉眼では綺麗に見えるんだけどね〜
晴れの朝だからドストライクなシチュエーションなんだけど
写真にすると遠くなるんだよね〜
みなさん、肉眼で見る冬の十勝連峰は最高ですよ!
同僚でパシャパシャやってんのは俺だけだけど・・・
晩飯はいつもの通り

晩酌はいつもの焼酎だけど、ポテチは飽きたから冷奴にしたよ

安いし美味いしヘルシーだし、しばらくこのパターンでいくよ
そのあとは日本酒

高い酒はたしかに美味いけど、安い酒でも美味いんだよね〜
だったら安い酒でいいべ、って、北の誉さん、ごめんなさい、でも美味いよ
また寅さん観ながら
この作品も名作ですね〜
おじちゃんが病気で入院している間に帰ってきた寅さんに店を手伝ってもらうんだけど、なんの役にも立たない寅さんにおばちゃんが怒って、「もう店なんてやめてしまいたい」って騒動になるんだけど
でも「仕事が出来る」ってのも才能なら、「仕事が出来ない」ってのも才能だと思うんですよね
仕事をするのが社会の常識になってるから、その常識から外れた人を「ダメな人」ってレッテルを貼ってしまうんだけど、その常識って物差しを外して考えたら、その人はなにかスゴいものを持ってんじゃねかと・・・

さくら「それで毎日なにをしてるんですか?兄は」
リンコさん(竹下景子)「なにしろ人気者だから、あっちこっちで引っ張りだこで、わたしのうちになんかあんまり泊まってくださらないんですよ」
おばちゃん「こまったもんだねえ〜」
おじちゃん「本来ならあなた、この店のあとを継いであの帳場にでーんと座ってなきゃいけない男なんですよ」
さくら「みなさんにご迷惑かけてるんでしょう」
おじちゃん「ああ情けない」
リンコさん「でも寅さんて、つい昨日あったばかりなのに、ずっと昔からいる人のような・・・」
ひろし「なれなれしいからな兄さん」
リンコさん「自由なんですよ、考え方が、みんな言ってますよ、寅さんとしゃべっていると、あくせく働くのが嫌になるって」
おばちゃん「そういう悪影響を人にあたえるんですよあの男は」
リンコさん「いやそうじゃないんです、寅さんはあの・・・人生にはもっともっと楽しいことがあるんじゃないかって、思わせていくれる人なんですよ」
日本人はなぜ、「寅さん」っていう素晴らしいライフスタイルをただ笑って見過ごして
今みたいにあくせく働くことだけが美学のような社会をつくってしまったんだろう
チャンスを逃したなあ〜日本人は、もう寅さんはいないんだよなあ〜
でも今でも寅さんは死んではいない、フィルムのなかに永遠に生きつづけるのだ、楽しく生きる人生の天才として、どんな権威や富豪や聖人よりも幸せに近い人間として・・・
この作品には語りたいエッセンスは山ほどあるのだが
語りすぎたので、このへんでお開きにしたいと思います
おやすみなさい

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