2014年09月09日

進化する旅 ロードバイクからランドナーへ


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アンカーRA5(アルミ)

今から3年前の2011年から夏の自転車旅がライフスタイルとなった。地元の日帰りツーリングに飽きて、知らない山や海や町を走りたくなって、とりあえず四国一周をしようとリュックサックを背負って出かけました。荷物はリュックサックに着替えと洗面用具、サドルバッグに替えチューブなどのメンテセットのみ。地図はヤフーの地図を印刷したかなり大まかなものを4,5枚。とにかく重いものは持っていきたくなかった。

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ツーリングスタイルは半袖ジャージにレーパン、通常のツーリングと同じ。高知では手と足が日焼けして痛くて大変でした。それで日焼けの怖さを知りました。

6日間ほどで四国円周(足摺岬はカットしました)を一周して愛媛に帰ってきました。宿泊はすべてネットカフェです。

走ってる間中リュックサックを背負っているのでとにかく肩が凝って参りました。荷物は出来るだけ体から離して自転車に載せることを覚えました。


その四国一周から帰ってから数日後に九州一周に出発しました。

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装備はフロントバッグ(トピーク)と、シートピーラーに取り付けるタイプのキャリアとバッグ(イベラ)。トップチューブに小物入れ。荷物は前回とほぼ同じ着替えと洗面用具とメンテセット。体には小さめのウェストポーチ。自転車は同じアンカーRA5、アルミのロードバイクです。

フロントバッグがシフトレバーに干渉して変速に支障が出ましたが、この時は直し方も知らなかったのでそのまま走りました。何とかなるものですが、ロードバイクに大きめのフロントバッグは無理があるようです。

地図は旅雑誌まっぷるの付録を切り離したもの。前回はネットの地図を印刷したものだったので少し進化しました。

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ツーリングスタイルも前回と同じ半袖ジャージとレーパン、しかし高知での日焼けの教訓から日焼け止めを塗って走りました。

宿泊はネットカフェ、旅館、民宿、ユースホステル、スーパーホテルなど、テントや寝袋は持参していないのですべてちゃんとした「宿」。ネットカフェがある所では利用しました。福岡、佐賀、長崎を除く九州の中央と南を11日間で周りました。走行距離約1180キロ。


その翌年2012年、北海道へと出発しました。

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自転車は同じアンカーRA5、しかしキャリアはクイックリリースとシートピーラーで固定するタイプのアルミキャリアに換えました(ボントレジャー)。バッグはオルトリーブをリアに、フロントは小物入れ程度のバッグ(あさひのポッチ)、トップチューブの小物入れは前回と同じ。ウェストポーチは前回よりは大きくなりました。

荷物には寝袋を積みました。これでどこでも寝られる・・・と思い込んでました。でもおかげでゲストハウス(ライダーハウス)には泊まれるようになりました。

大きく進化したのは地図。荷物が多く積めるようになったのでツーリングマップルを持参し、北海道に入ってからは0円マップを使用した。

しかし紙面の地図よりも大活躍したのがスマホ。

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GPS機能があるので簡易的なナビになる。走行中に地図を広げることがほとんどなくなった。

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ツーリングスタイルは相変わらず半袖レーパン。ちょっと太ってます(笑)。

宿泊はほとんどゲストハウス、ゲストハウスが無い時は徒歩宿。徒歩宿とは民宿とゲストハウスの間くらいの宿です、民宿よりは安い。寝袋を持参しているとゲストハウスに泊まれるようになる。ゲストハウスには布団や毛布が無いところがほとんどなので寝袋は欠かせない。しかしこの時持参していたのはホームセンターで1000円で買ったものだったので、重い、カサバル、薄くてペラペラと最低グレードのものだったのでこの旅が終わってから捨てました。33日間で走行距離約3500キロ。

翌年は九州沖縄へと旅立つのですが、この旅からはテントを持参するようになりました。そのきっかけになったのが北海道で訪れたこの湖畔の風景。

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浜頓別のクッチャロ湖畔にあるキャンプ場。トシカの宿という宿から温泉へと向かう道中に通ったのだが、爽やかな風が吹く湖畔に張られたテントの数々、木陰に停められたバイクや自転車、夕餉の支度に立ち上る煙と湯気、はしゃぐ子供たち。「ああ、キャンプ場っていいなあ・・・」とため息が出た。

ここからわたしの旅が大きく変わってゆく。


そして昨年の2013年、九州沖縄への旅

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自転車はロードバイク(アンカーRA5)からランドナー(丸石エンペラー)へ。サイドバッグは2個から4個へ、更に大きめのフロントバッグ、リアバッグ(両方とも帆布製)を付けて、積載容量が倍以上に増えた。重量は3倍くらいに増えた。

テント、クッカーとキャンプ用具を揃えて、スマホで道探しがスムーズになった分バッテリーが必要になったので、小さいけど重いモバイルバッテリーを積んで更に取り付けたソーラーパネル。

ウェストポーチは防水のオルトリーブへ。これも重量は少しアップした。

寝袋もモンベルの高価なダウン製に換えて、本格的にキャンプが出来る体制になった。これでキャンプ場や道の駅、公園、橋の下(笑)などに泊まることが可能になった。おかげで宿代がかなり浮くことになった。

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荷物が増えて旅が快適になればなるほど重量が増える。その対策としてタイヤを太くし、フロントギアを3段にし、フレームの強度を上げるためにアルミからクロモリへ。

その旅の目的に応じて旅はどんどん進化してゆく。しかし自転車の旅は進化してゆく毎に道具の質は昔に回帰してゆくようで面白い。フレームがアルミからクロモリに帰り、シフトレバーはデュアルコントロールレバーからWレバーに帰り、フロント、サドルバッグはビニールから帆布へ帰り、タイヤは700Cから650Aに帰る。

しかしクーラーの効いた部屋を抜け出て炎天下の下を走り、蒸し暑いテントの中で寝て、自ら不自由な場を求めてその苦しさのなかに楽しさを見出してゆく旅であるのだから、それも必然なのかもしれない。

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ツーリングスタイルも少し変わった。ピッチリしたレーシングジャージから少しカジュアルなゆったりめのジャージに、パンツもレーパンからこれもカジュアルなゆったりめのパンツに。ランドナーにはこちらの方が合うし、飲食店にも入りやすい。


進化してゆく旅は帰ってゆく旅でもあります。



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posted by チャリダー詩人 at 11:04| Comment(0) | チャリエッセー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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