2015年05月20日

チャリリックポエジー(自転車詩) 四万十川の畔で



四万十川の畔で


いままで生きてきた

場所も時間も曖昧なままに

でも生きていることに気がついた時には

いつも走っていた

そしていまこの川の前に居る


P5200167.jpg


逆巻く水面に吸い込まれてゆく視線

いつかの光が

いつかの声が

そして失った心のざわめきが

ない交ぜになって流れている


P5200094.jpg


さざ波の音にかき消される小さな声

浮んでは消える幻

誰かが石を投げた

見えない水底へと落ちてゆく石

いまだ暗いままの深淵へ

いつまでも落ちてゆく小さな光


DSC_0049a.jpg


わたしがいままで生きてきた証として

今日の日が在る


今日の日は場所も時間も曖昧なまま

ただ流れてゆく




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posted by チャリダー詩人 at 22:18| Comment(0) | チャリリックポエジー(自転車的詩情) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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