2015年08月07日

チャリリックポエジー 旅の途中 河原で


旅の途中 河原で


ここから逃げ出したくて

どこかへ行こうとして

でもどこへも行けず

ひとりぼっちで佇んでいる

季節のように 時計の針のように

巡る 芭蕉の句のように

旅に病んで


笑顔に会った そのつかの間に

喜んでいる自分とそれを見つめているわたし

あの峰の向こうに道があるなら走ってゆこう

道がないならただ麓から見つめるだけ

草むらをかき分けて進んだりはしない

かつて誰かが拓いた

石と油で固められた道を

わたしの汗で濡らしながら行く

時と場所を忘れたふりして


posted by チャリダー詩人 at 21:48| Comment(0) | チャリリックポエジー(自転車的詩情) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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