3回にわたって自転車旅の費用について考察してみたが、自分でもあきれるくらいにバカバカしい結論になった。
自転車旅の費用について考える 宿泊代について
自転車旅の費用について考える 飲食代について
自転車旅の費用について考える お風呂(温泉)代について
宿泊代、飲食代、お風呂代のどれも節約するためには「我慢する」という精神論でしか解決できないという結論になった。お風呂代の記事の最後に「やっとまともな結論が出た」と書いたが、「できるだけ水浴で済ませる」という結論もやはり精神論だろう。
しかしこれは自転車に重い荷物を積んでキャンプツーリングしている時点で相当の節約になっているという証明でもあろう。
あくまでこれは旅であって生活ではない、いわんや修行などでは絶対にない、日常から離れて「楽しむ」ために旅をしているのだからそもそも我慢するのがナンセンスなのである。
わざわざ重い荷物を積んで険しい坂を上って、自転車に興味がない人からすれば「努力」とか「修練」にしか見えないのも無理はないが、走っている方にしてみれば「道楽」でしかないのである。登山にしてもマラソンにしてもわざわざ苦しい状況に身を置いて、その汗かいて顔をゆがめている自分を第三の目で見てニヤニヤしている、そう「変態」なんです、ドエムでありドエスなんです。
話がそれて自分でもなに書いてるのか分からなくなりましたが、とにかく楽しむために旅してるんだから色んな出費がかさんでしまうのも無理はないのです。
これが分かっただけでもこの考察には意味があったと思います。
しかし・・・
これが楽しむための「期間限定の旅」ならそれでいいのですが、これからわたしが目指す「365日楽しんで生きる」ためのライフスタイルには一日4000円強の旅費、いや生活費は高すぎると思うのです。
というのが今現在家賃を払って普通に生活している日常の生活費が、家賃も光熱費も食費もすべて含めて2500円くらいなので、それより高くなるのなら「何のための放浪やねん」「仕事やめて収入がなくなったのに生活費が増えてどないすんねん」とか色んな心の声が聞こえてくるので、この心の声にも答えるべくまたバカな記事を暇があれば書きながら考えてゆきたいと思います。
とりあえずこのシリーズ「自転車旅の費用について考える」は終了させて頂きます。
し〜ゆ〜あげいん


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